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スペインのサッカー(スポーツ)放映事情 

今日はスペインのサッカー放送事情について少し紹介。

【スペインの民放】
-全国キー局
1:TVE
2:LA2
3:ANTENA3
4:CUATRO
5:TELECINCO
6:LA SEXTA

-バレンシアローカル局
CANAL NOU
PUNT2

先程終わったユーロ2008(欧州選手権)予選のラトビア対スペイン戦は、スペインのNHKにあたる(ただしCMあり)TVE(=「1チャンネル」)で20時半より生中継。

解説にはジューレン・ゲレーロとカルピンのコンビ。いつもはゲレーロ1人ながら、今回は相手がラトビアだけにロシア人のカルピンが呼ばれた模様。

スペイン代表の試合が終わったかと思えば、スイス対アルゼンチンの親善試合が22時半よりLa Sexta(ラ・セクスタ=「6チャンネル」)で開始。

昨夜も22時よりイングランド対ブラジルの親善試合がラ・セクスタで中継される。

全部民放放送。当然無料。

リーガの試合でも毎節1試合(土曜22時)は民放での放送で、その放映権は今シーズンからラ・セクスタが持っている。ちなみに、このTV局はまだ開局1年ちょいという出来たてホヤホヤの局ながら昨年ドイツ・ワールドカップの放映権を買い占めたり豊富な資金をスポーツコンテンツに投入している。最近ではF1の放映権もゲット!

また、バレンシア州クラブのスポンサーであるCanal9(カナル・ノウ)も土曜22時の放送枠を持っていると同時に、録画放送で必ずバレンシア、レバンテ、ビジャレアルの試合を節が終わった日曜24時以降に放送。

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は昨シーズンからAntena3(アンテナ・トレス=「3チャンネル」)で毎節1試合(火曜のスペインクラブの試合)を生中継。

CLの他の試合はCanak+(カナル・プルス)で1試合(水曜の試合)が放送され、その他は全部デジタル放送(PPV)。

Canal+はリーガの日曜21時の放送枠を持っており、今節好カードを選べる権利を持っている。(放映権をそれなりに支払っているため)

国内外リーグやCLの試合などデジタル放送の試合は基本的にはPPV。

スペインではPPVで1試合の単価が非常に高く、リーガでも1試合2000円以上する。

よって、自宅でPPVの試合購入をしようとする人はほとんどいないはず。(サッカーパックのような料金体系もかなり高い)

となると、サッカーを観たい人は近場のバルでビールを飲みながら観戦。バルはお客を呼ぶ武器としてサッカーを使う。


そうは言っても冒頭に挙げてきたようにサッカー(スポーツ全般とも言える)がTV局にとってのキラーコンテンツとなるため、民放での放送もしっかりあるのがスペインの現状。

そりゃ、好カードになれば視聴率が余裕で20%を超えるのだから民放としては何としてもサッカーを中継したいところ。

サッカー以外のスポーツもビッグゲームになれば必ず民放。

ローランギャロスは現在TVEの兄弟チャンネルにあたる(日本でいえばNHK教育テレビか)La2(ラ・ドス)でガッツリ放送中。

F1はTelecinco(テレシンコ)が局のメインに置いているコンテンツでスポーツニュースもサッカー以上にF1の話題。

サッカーに次ぐ人気を持つバスケットも例えばカナル・ノウは地元のパメサ・バレンシアの試合を必ず放送する。NBAもスペイン人が多くプレーし始めていることからcuatro(クアトロ)で夜中に生中継されることが多い。

現在、バレンシアで行なわれているヨットのアメリカズ・カップもLa2とカナル・ノウで全て中継されているし、土日の昼になればハンドボール、フットサル、MotoGPとTVを付けるとスポーツばかり。

とうとう日本代表戦まで空席が目立ち、チケットが売れなくなってきた日本サッカー。

スペインを理想や目標にしても仕方ないし、違う文化があるのは当たり前。ただし、それなりに考えていかないとどんどん二極化が進み、サッカーへの「入り口」が狭くなるのは確か。

スペインではこれだけサッカー中継があれば、サッカーが嫌な人でもサッカーを目にする機会が多い。だから、「私サッカーなんて大嫌い」なんて言いながらサッカーの話しを振るとそれなりに詳しい人も多い。

嫌いな人がいるというのも実はいいことなのかもしれない。その背後には好きな人がいるのだから。

無関心、目に触れない、というのが実は一番危ない。

日本代表熱・ブームにあやかり予算規模も大きくなった日本サッカー協会。今考えるのはチケットの売り方ではなく、サッカーの底辺、環境作りなのかもしれない。

Comments

続けて失礼します

以前スペインに行った際に週末の地上波でハンドボールがテレビで流れていたのを覚えております。フットボールが一番人気のスポーツかもしれないけど、それだけじゃないんだと感じたのを覚えております。

スペインではアルゼンチンやブラジルの親善試合も流れるし、一応リーガの試合も地上波で定期的に流れるようになってるんですねぇ。(それにしてもPPVが異常に高く感じるのは、バールを意識した設定値段なのでしょうか?)

僕のいるオーストラリアでは、プロリーグの中継は全て有料放送がうけおっていて、地上波では全く放送されておりません。AFCのホームページを見たらアジアカップでさえオーストラリアは有料のFOXが担当するそうです。

しかしながらSBSという地上波放送局では、UCLが水と木の早朝生中継。日曜日に送れてもう1試合録画放送ってな感じです。

日本協会やJリーグもここは互いに協力して、NHK第二に教育目的でJリーグの映像を格安で提供するとか、Internetを利用して上手く底辺層に上質なサッカーを伝えることはできないのでしょうか?
上質なプレーは子供達の意欲や創造力を伸ばすことに効果的だと思うのですが…。

02年のワールドカップがあったおかげで、少子化ながら日本にはサッカーを好きな子供がたくさんいると思うのですが、それに応える環境(指導者や場所などなど)がなければ、素材を無駄にしてしまうことになるでしょうね。

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