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ホルヘ・ロペス、バレンシアでのラストゲーム 

18日のアス紙に掲載されたバレンシア、ホルヘ・ロペスの記事
【18日のアス紙に掲載されたホルヘ・ロペスの記事】

18日の『スーペル・デポルテ』紙にも「ホルヘ・ロペス最後の試合」という記事はなかった。『マルカ』にもなく、ようやく見つけたのは『アス』紙のこんな小さな記事だった。

以下、そのアス紙で記載されていた記事の内容。

ホルヘ・ロペスのお別れ

リオハ出身の彼はメスタージャでの最後の試合に出場した。試合前日の土曜にキケ監督を批判したにも関わらず、同監督は彼を使い、ファンからの声援をもらうために終了間際に交代させた。



ホルヘにとって17日のリーガ最終節レアル・ソシエダ戦がバレンシアCFの一員として最後の試合。今シーズン限りでバレンシアとの契約が切れ、クラブ側からは契約延長の話しはない。

恐らく、アスレティック・ビルバオへの移籍が濃厚。本人も近しい関係者にはそう話しており、私もその話しは聞いている。レバンテからも声がかかったようだが、本人はビルバオ移籍に気持ちを傾けている模様。最終的にビルバオが残留したことから今月中には移籍が決まるのではないかと予想している。

『アス』の記事でも少し触れられているが、ラ・レアル戦前日となる17日の会見でホルヘはこんな発言をしていた。

「これだけ怪我人出たチーム状態ながら今シーズンほとんどプレー出来なかった。もう少しチャンスがもらえると思っていたし、移籍を考えた夏に監督と話しをして、監督の言うことを信じた。結果的にはそうならなかった」

「マジョルカにレンタル移籍してから全て変わってしまった。怪我をした状態でバレンシアに戻り、今年は継続してプレー出来なかった。試合に出れないことは選手にとって一番辛いこと」

「ラ・レアル戦が自分にとってのラストゲームとなる。少し悲しいものになるだろう。とはいえ、自分はポジティブな人間で重要なのは良い思い出と共に生きていくこと。終わり間際は辛いことも多かったが、移籍初年度(03-04)リーガタイトルを獲った時のように良い思い出が残っている。出来れば最後にファンに対してしっかりお別れをしたいし、彼らには本当に多くのものを与えてもらった」


そして、17日のレアル・ソシエダ戦、ホルヘ・ロペスはホアキンが出場停止、アングロが怪我ということもあってスタメン出場した。

少し贔屓目に見ていたのかもしれないが、これだけ出場時間が少ない中でこの日のようなパフォーマンスを発揮できる選手は少ないと思う。それ程、右サイドで彼の持ち味であるテクニックを活かしたいぶし銀のプレーを披露していた。

決定的なチャンスもあった。ただ、惜しくもゴールは逃してしまった。

84分間、彼はプレーした。

その交代時、メスタージャのファンはこの日一番大きな歓声を彼に送った。スタンディングオベーションだった。

ホルヘもスタンドを360度見渡し、「ありがとう」とでも言いながらファンに別れを告げた。

試合後、ホルヘは息子と共にミックスゾーンに姿を現した。

「今日、ファンからもらった拍手というのは本当に素晴らしいものだった。出来ればゴールを決めてファンとお別れしたかったけれど、そうはできなかった。3度もチャンスがあったんだけれど…。
 バレンシアでの最初のシーズンは本当に良いものだった。その後はレンタル移籍や怪我であまり運もなかったけれど、それは自分の責任でもある。とにかくバレンシアで過ごした4年間というのは良いものだった」

いつもながら冷静に淡々と語るホルヘがいつも以上にホルヘらしかった。

試合前日の会見であのような発言をしたことから、キケ監督への批判などとも言われているが、しっかり監督へのリスペクトを持った上での言葉、表現だった。「使うと言われたけど、そうではなかった」と言うに留まった。

プラス面は時にマイナス面となることもある。

常に冷静で淡々とプレー、トレーニングに励む彼故に、監督にとっては少し物足りなさを感じたのかもしれない。「俺を使ってくれ」という強烈な意思表示は監督に伝わるほどなかったのかもしれない。

ただ、そういう状況の中でもシーズンを通してしっかり練習を積み、監督やチームに対して文句1つ出さず黙々とサッカーに打ち込む姿勢は評価すべきものだろう。彼の様子を目の当たりにしてくると「プロだから当たり前」とは到底言えない。

CLチェルシー戦前に主力を温存して臨んだアウェイ、ビルバオ戦でスタメン出場し、ホアキンと交代させられた時に思い切りホアキンの手を叩いたホルヘ。

ホルヘのような選手でも「ああなるんだな」とあの時は思った。と同時に、「まだまだやれるな」と確信した。

来シーズンは悔しい思いをした、カテドラル(サン・マメス)でホルヘ・ロペスという選手の集大成をみせてくるのではないか。

そんな期待を込めながら、4年間バレンシアというクラブでプレーし多くのものをもたらしてくれた彼に感謝の気持ちを送りたい。

同じチームメイトのアジャラ、リーガではベッカム、ロベカルのように決して大きな話題とはならない。多くの注目は浴びない。

ひっそりとバレンシアを去ることになるホルヘながら、ビッグネームと同じような感謝の気持ちをファンも送っているはず。

それが空席の目立つメスタージャスタジアムから沸き起こった大きな拍手と「ありがとう」の言葉だったのだろう。

グラシアス(ありがとう)、シエンプレ(いつまでも)、ホルヘ・ロペス

Comments

試合中、ホルヘの名前がずっと聞こえてきて、最後の試合でほんとに頑張ってるんだなぁって嬉しくなりました。
キケの采配にもほろっときました。最後にメスタージャのファンにお別れができて本当に良かったですね。

あまり起用されなかったことは残念ですが、シーズン通じての彼の真摯な態度は素晴らしかったと思います。ビルバオに行ったら、その持ち味を活かしてレギュラーでプレーできるよう応援していきたいです。

ホルヘの大ファンです。
最後の試合、ファンから温かい拍手がもらえたと聞いて、本当にうれしいです。
なぜかホルヘって絶対PK外さないイメージがあったんですよね。ビジャが来てからは確かめるすべがありませんでしたが・・・

ビルバオも好きなチームなので、ぜひ来シーズンも活躍してほしいです!

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