スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サニー・サンデー、マタの入団発表から 

Bチームとはいえ天下のレアル・マドリーから加入したマタ。お父さんもサッカー選手でいわばサラブレット。

いや~、マタ、場慣れしすぎ!

15歳でレアルに引き抜かれスペインの下部代表でも活躍し常に注目されていたからなのでしょうね。スーツもびしっと決まっていたし、その立ち振る舞いはもう立派なフトボリスタ!いや、ちょっと早いがクラック!

一方、サニー・サンデーはジャケットに着られすぎ!(失礼)

一番笑ったのが、メスタージャのピッチに入った時の2人の様子。

カメラマン向けにリフティングやドリブルをやるのですが、マタは常にカメラ目線。

通常、リフティングはカメラマンから足、腿、頭と要望が出るのですが、彼、自分からどんどんやってましたから。(笑)

一方のサニーはリフティングに必死でカメラ目線などどこへやら?!気づけば、カメラマンたちではかく背後にあるバレンシアの看板向いてリフティングをしてるではないですか!(爆)

そこで、マタが一言、「向こう(カメラマン)だ、カメラ目線で!」と指示…。

ドリブルでもカメラ目線のマタに対して、すっかり忘れてヘッドダウンしてしまうサニー。

「いーね、いーね」

と1人笑いながら観ておりました。このコンビ、なかなか息が合っていて良いですよ!名コンビになるかも!?

2人共にU-20スペイン代表で、同じ日に同じバレンシアに来た2人ですがこれまでたどってきた道のりはあまりに違うものでした。

そのコントラストが何とも興味深かった。

すべてが終わり、マスコミに個別対応している時にサニーが我々(記者)に話してくれていましたが、ナイジェリアから夢と希望を持ってパリに行き、そこでクラブや代理人にまんまと騙されたようですね。(まあ、彼はそこまでの言葉は使いませんでしたが)

ビザなし、つまりは不法移民としてスペインに入り、ナイジェリアの移民代表チームでのプレーがポリ・エヒドの関係者の目に留まりサクセスストーリーがスタート。

ミゲルと彼に近づく黒人の話しでも書きましたが、スペインでは移民問題がかなり大きな社会問題。毎日のようにスペイン南部の海岸や島にアフリカから船がやってきてそこには「スペインに行けばお金が稼げる」と甘い言葉をかけられ全財産を叩いて旅費を払った人たちが乗っている。中には長い船旅で消耗し、死亡する人も出ている。船の場合は大半がスペインの海岸警備隊に捕まり、そのまま母国に強制帰国させられることになる。

運良くスペインに入り込むことが出来ても、ビザなしのため職にありつくのが非常に困難。路頭に迷いホームレスのような生活をする人も多い。

バレンシアでもそういった問題は顕著にあって、例えばトゥリア川(現在水は流れていない)の河川敷、特に橋の下はホームレスの住処になっている。

まあ、話せば長くなりますが、そういう社会的背景の中でサニーは幸運や自身の努力もあって職、スペイン国籍を取得しバレンシアCFの選手となった。

彼を獲得したポリ・エヒドの関係者も昨日の入団発表に来ていました。選手を放出したクラブの関係者が入団発表に出席することなど通常ないですから。

入団会見の席で小さなデジカメを手に必死にサニーの写真を撮る関係者からはこの世界では珍しい(?)“親心”のようなものを感じました。今のサッカー界では良くも悪くも選手の行き来がビジネス化してますからね。勿論、ポリ・エヒドとしても無料で引き抜いてバレンシアに高く売ったのだけれど、サニーを育てた関係者の想いは我々が気安く「良い移籍」と呼べるものではないのだろうと思います。

まあ、そんなことを色々感じさせてもらいながら、サニーについて身辺取材をして既にコラムを書きました。

お伝えしてなかったですが、日本!ワールドサッカーさんで今はコラムを週1ペースで寄稿しています。(先月までは隔週)

オランダ合宿でキケ監督に評価してもらい、何とかトップチームに残ってもらいたいですね!
勿論、マタも!

Comments

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackbacks URL
http://valenciasoccerlife.blog6.fc2.com/tb.php/935-7be2cde9

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。