マンチェスター・シティ戦
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【マン・C戦の前半出場メンバー】
大方の予想と違ってのスタメン。
右サイドバックがミゲルではなくカネイラ
ビジャ、モリエンテスを温存したため、アングロが1トップでシルバがトップ下、よってガビランが左サイド

【後半出場メンバー】
後半開始から交代で入ってきた選手は以下の通り。
ミゲル (カネイラ)
アレクシス (アルビオル)
マタ (ガビラン)
その後の交代は以下の通り。
後半22分 アリスメンディ (アングロ)
後半27分 ビセンテ (シルバ)
後半35分 デル・オルノ (モレッティ)
後半42分 サニー (バラハ)
【結果】
マンチェスター・C 0−1 バレンシア
【得点】
前半9分 シルバ
【前半】
試合開始からバレンシアがボールを持ち、前線のアングロ、シルバを起点に攻める。9分、中盤のバックパスミスをシルバが拾い右サイドに開いたアングロへ。アングロがダイレクトでシュートを放ち、GKが弾くがきっちり詰めていたシルバが押し込みバレンシアが先制する。
その後も中盤のバラハ、シルバを中心にボールを回すが、マン・Cも選手個人の身体能力を活かして自陣では激しくプレスをかけバレンシアに決定的なチャンスを作らせない。
その序盤の流れを変えたのが18分、マン・CMFジョンソンのミドルシュート。左足での強烈なシュートはバーをたたき惜しくもゴールならず。続く22分には右サイドのクロスからFWビアンキが頭で合わすも今度はゴールポストに弾かれまたもやゴールならず。
それ以降は両チームに大きなチャンスがなく、0−1のままバレンシアリードで前半終了。
【後半】
前半同様にバレンシアが攻勢に出るもチーム全体の運動量が落ちてしまい攻守でサポートが減る。6分にはアングロがエリア内で倒されPKにもみえたが、笛は吹かれず。その後、アングロは怒ってスパイクを脱いで投げ捨て、イエローカード。プレミアではあんなプレーで笛は吹かれないでしょうし、アングロ隊長、スパイク投げはいただけない…。(スパイクがすぐ脱げたのにも驚いたけど…)
8分にはモレッティがゴール前の競り合いでそのままピッチに倒れこみひやっとするも大事には至らず。22分にもミゲルが相手と交錯し、モレッティ以上にひやっとするもこれも大事には至らず。
後半は前半以上に両チームに見せ場なし。バレンシアにあったチャンスは、41分にあったマタのシュートチャンス。デル・オルノが良いビルドアップでマタにつなぎ、アリスメンディのポストプレーを通してマタがエリア外から強烈な左足のシュートを放つもゴール上に外れてしまう。
マン・Cはコッラーディーを投入し両サイドからのクロスやセットプレーでチャンスを見出そうとし、左のクロス、CKから2度チャンスを作るもシュートまでは至らず。
試合は前半のまま0−1でバレンシアが勝利。
【採点】※3点満点
1 カニサレス 「安定感あり。特に仕事なし」
1 カネイラ 「フィットしてきた」
1 アルビオル 「今季初試合にしては及第点」
1 マルチェナ 「危険(汚い)ファールもなく安定」
2 モレッティ 「この日、DFでは一番の安定感」
1 アルベルダ 「体力面でまだまだ」
1 バラハ 「疲れが出ると消えてしまうのが課題」
1 ホアキン 「体のキレがないためまだ相手を抜き切れない」
1 ガビラン 「前線へ飛び出す姿勢はgood」
2 シルバ 「この時期にしては申し分なし。運動量もチーム1」
1 アングロ 「ボールを失う回数が多い。1トップでは苦しい」
−交代選手
1 ヒルデブラント 「クロスに対する処理を2度誤る。飛び出しに課題」
1 ミゲル 「フィジカル的に50%もいっていないか?攻撃参加ゼロ」
1 アレクシス 「安定感あり。チームへのフィット感も上々」
1 デル・オルノ 「出場できたことに意義あり」
− サニー 「出場時間数分で採点不能」
2 マタ 「トップ下に移ってから良いプレーを披露。やはり適正はここか」
1 ビセンテ 「4ヶ月ぶりの復帰。それだけで価値あり」
1 アリスメンディ 「アングロ同様ボールを失うことが目立った」
【感想】
キケ監督や選手からもプラスのコメントが出ていたように、特にDFライン、プレッシングといった守備面でチームの成熟が見られた試合。特に、DFラインのコントロールはエミレーツ・カップ時以上に統一・統率されていた。
攻撃面ではやはりビジャ、モリエンテスの不在の影響を感じ、アングロ、アリスメンディが1トップでの適正に乏しいことが判明。とはいえ、シルバ、バラハの2人がセンター付近で攻撃を組み立てれば良いリズムとなっており、両サイドのホアキン、ビセンテのフィジカルが向上しサイド突破できるコンディションになれば魅力的な攻撃ができそう。
フィジカル面では14日のCL予備戦第1戦に照準を絞っているため、試合全般を通して選手のフィジカルは悪くみえた。それもそのはず、1日、2日と2部練でマンチェスター入りした3日午前も練習を行い、敢えてこの時期にコンディションを落とすような持って行き方(=激しいフィジカルトレーニングを課す)をしていたためで、チームとしては想定していたこと。その状況下でも内容と勝利という結果をおさめたことは評価できるだろう。
また、何と言ってもこの試合の一番の収穫は、「怪我人ゼロ」であろう。この試合に欠場した、エルゲラ、ビジャ、モリエンテスなどは打撲や軽い肉離れのため、14日のCL予備第1戦には間に合うはず。
キケ監督にとってもチームにとってもまさに順調な調整ぶりが伺われる試合となっていた。
- [2007/08/05 20:20]
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