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ファン・デル・ファールト獲得を断念 

「ハンブルガーSV、ありがとう。そしてご迷惑をおかけしました」

と私から二言。バレンシアはファン・デル・ファールトの獲得を断念しました。

既に、オウビーニャ(セルタ)、アルテタ(エバートン)といった名前が挙がっています。(そこまでして必要なの?)

勿論、バレンシアの戦力的には彼のような世界レベルの選手を獲得できるのはプラスになるでしょう。とはいえ、こういったケースで獲得できたとしても最終的にはプラスにならなかったと思っているので、ハンブルガーSVの頑なな姿勢には感謝します。

プレシーズンでチームの大枠を作り、国内リーグが開幕し、これから実戦で結果とチームのコンビネーションを求めていこうかという時期にキャプテンでチームの軸である選手を簡単に放出するクラブなどありません。もし、そんなクラブがあるとしたら確実にクラブとしてチームとして下降線をたどるでしょうね。

そういう事態にも「お金の問題ではない。ファン・デル・ファールトは放出不可能な選手」とはっきり言い続けたハンブルガーのクラブとしての態度に私は好感さえ持ちました。内情はあまり知りませんが、中堅クラブながらドイツらしく堅実で謙虚なクラブ経営をしているんじゃないでしょうか?

バレンシアが非公式ながら出した最終的なオファー金額は恐らく、2200万ユーロ。その金額が安い、高いではなく、ハンブルガー側は「だから、お金じゃない。交渉しない」とつっぱねた。


バレンシアの地元ではファン・デル・ファールトの言動に対して、「いいぞ、いいぞ。是非、バレンシアにいらっしゃい」といった歓迎のコメントが多く聞かれましたが、何ともスペイン人らしいご都合主義。

別にスペイン人に対して「もっと思いやりを持ちましょう」なんてアドバイスする気は毛頭ないですが(当然、思いやりある人は大勢います)、こういうケースを認めていくことはバレンシアのようなクラブにとって不利になるだけ。

クラブとの契約があっても選手が「(理由は何であれ)移籍したい」と言って移籍が容認されれば、それこそ移籍市場はお金で何でも決着する世界となってしまう。(今も大方そうですが、そうでないケースもまだ残っている)

そういう世界になった時、バレンシアは今の戦力を保持できるのでしょうか?

所属クラブや監督と選手の関係が悪化して選手が「出たい」というならまだしも、今回のファン・デル・ファールトがハンブルガーSVと悪い関係だったわけではない。これまで希望してきたスペインのクラブ、バレンシアから急にオファーが来たから、それに乗っかっただけ。バレンシアもそんなに獲りたい選手なら、なぜ最初からリストアップしない?獲得失敗が続きたまたま狙い目の状況に彼がいたから狙っただけ。

ファン・デル・ファールト、バレンシア共に言ってしまえば“気まぐれ”。

その裏でハンブルガーSVのクラブ関係者や監督が今シーズンのためにどれだけ準備をし、働いてきたのでしょうか?そういった労力はやっぱりお金に換算できるものではないと思います。

今、チェルシーがバレンシアのビジャにメガオファー(例えば3000万ユーロ)を出して、ビジャが「もう出て行く」と言ってもソレール会長もキケ監督も「OK」と言えないでしょう。

新シーズン、タイトルを獲るために会長は会長なりに、監督は監督なりに考え、動き、働いてきたのだから。そういった苦労をお金に換えてしまうようなクラブは絶対に優勝争いなんて出来ないと私は思います。

だって、バレンシアで2シーズンを過ごしすっかりチーム、スペイン代表の顔になったビジャの代役を簡単に探すことはできないでしょう?ビジャを売ったお金を使いアンリだ、フォルランだ、といったビッグネームを獲れたとしてもビジャのようにフィットしてチームのために貢献できるかどうかは未知数なのですから。

“継続性”

がどれほど大事なのかはサッカーの世界だけではなく全世界に共通するもの。

「継続は力なり」

やっぱり重みのある言葉なんだと思います。キケ監督3年目となる今シーズン、その言葉の重みをバレンシアファン(特に地元ファン)はわかることになるだろうと大いに期待しております。

Comments

今回の件でハンブルガーSVが守ったものは大きいですね。
クラブチームが持つべき矜持を見た気がします。

私も同感です。フィオーレを再生させてフィットさせられないものでしょうか・・・。
2200万ユーロ使うなら選手のサラリーをあげるべきじゃないでしょうか。

まずは一安心ですね。
スペイン人ファンはどうかわかりかねますが日本のファンは今回のこの騒動をかなり冷ややかに見ていた方が多かったように思います。
一郎さんのおっしゃるようにそれは誇っていい日本人の感覚ですよね。

バレンシアも4年くらい前(ドブレテのシーズン前)アジャラがシーズン開幕直前にレアルに行きたいといったとき頑として認めず結局残留させましたよね。
あの後のアジャラのような活躍をファンデルファールトにも期待しましょう。
それにしてもハンブルガーSV、本当に気持ちのよいクラブでしたね。開幕スタートもうまくきれたようですし。残念なことにブンデスリーガは見れなくなってしまいましたが今シーズンの彼等を注意してみていようと思います。(この騒動でファンを増やした、爆)

バレンシアは今シーズンは悪い時期にSDの解任があり補強に対する一貫性がまるで感じられませんでした。
ルイスSDの本当の手腕が見れるのは来シーズン以降なのでしょうか?それとも。。。
実はそれがものすごく不安です。

バレンシアの選手獲得のポリシーはどこにあるのかと考えさせられましたね。微妙な時期にオファーをされたハンブルガーはいい迷惑だったようで。(苦笑)

ただファン・デル・ファールト本人がかなりスペインに行きたがっていたのは本当で、強引ともいえるアピールをしたのも気持ちは分かります。

正当なクラブ間の交渉が第一ですが、選手の希望がそこにどう絡んでくるのかと思うと、皆が満足する移籍ってけっこう難しいんですね。

全く持って同感です。
そんな強奪はやっぱり賛成できません。
もっと序盤ですんなりスナイデルを獲れたりしたら個人的にはよかったんですけど。

結構お金あったんですね…。推定2200万!?
完全に使い途とタイミングを間違えてますね。

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