本大会前の準備
もう今週末からユーロ。スペインも今晩(4日)、アメリカと最後の親善試合を戦います。
ペルー、アメリカとの2試合を観ての感想やチェックポイントは携帯サイトのコラムで書きたいと思っています。
しかし、大会が近付くにつれスペイン代表への期待が薄れていっているのは私だけでしょうか!?とはいえ、スペインには何としても勝ってもらいたいので応援します。このサッカーで世界タイトルを獲ればサッカーの方向性もまた変わってくるでしょうしね。
自分がフットサルや7人制サッカーをしていて思うのですが、やっぱり日本人って「しっかり準備する(したがる)」人なんでしょうね。スペイン人なんてアップもクールダウンもろくにしません…。
ってことで、今回のユーロ前のスペイン代表の準備が非常に気になる日本人(私)です。
シーズン終了後、アラゴネス監督は丸々1週間代表選手にオフを与えました。果たして、他国の代表で同じように1週間丸まるオフをもらったチームはあるのだろうか!?
今ケガ人が増えてますが、1週間完全に休んだ選手がいきなり本大会前にコンディションを上げようとしてケガにつながっている可能性もないとはいえないのでは!?2、3日のオフにしてもう少し練習(準備)期間を増やし、早めに開催地に入り1試合くらい現地のキャンプ地近辺で親善試合をやってもよかったのでは?と思ってます。
親善試合に関してもなぜか欧州の代表国ではない、ペルー、アメリカ。スペインサッカー協会はどういう意図でマッチメイクしたんだろうか?と思うんですよ。アラゴネス監督の要望とかは通ったのだろうか?(というか要望したのか?という疑問も…)仮想ロシアとしてウクライナ、仮想スウェーデンとしてデンマークorノルウェーとか地理、スタイルが近いチームを呼べなかったのだろうか?
ペルーとの試合をウエルバ、アメリカとの試合をサンタンデールとマドリッドからやけに遠い都市でやる理由は何なんだろうか?
案の定、4日の『マルカ』紙には「練習よりも移動の時間の方が長い」なんて記事がありました。
普通に考えればどうせユーロはスペイン国内で戦うんじゃないんだから、代表戦でお客さんが来る、来ないは関係ないでしょう。ウエルバは何とかスタンドが埋まっていましたが、今日のサンタンデールはかなりチケットの売れ行きが悪いそうな。代表戦のチケットなんてリーガより低価格で販売してるんだからチケット収入もさほど見込めない。
ならば、マドリードで親善試合をしてもよかったんじゃないのかな、と思うわけです。ただでさえ、練習時間が少ないのに、移動のせいで練習を削らざるを得ない状況になっているわけで。
マドリードの協会施設で合宿しているとはいえやれウエルバだ、やれサンタンデールだ、と移動している間にあっという間に現地入り。落ち着いて練習できた日数って多分2日くらいでしょう。
とにかく、結論から言えば、「スペイン代表の準備はどう考えても足りないでしょう」ってこと。でも、さっきも言ったように「まあ、本番でいいプレーすりゃいいんでしょう。勝てばいいんでしょう」というスタンスの国民性なので誰も準備のことでああだ、こうだと議論はないわけです。
まあ、予選からベースは作ってきているし、主軸となる選手もシステムもそう変わりはないので別に余計な準備は不要なのかもしれないけれど、アラゴネス監督が今やってるシステム変更や選手の入れ替え(使い方)をみているとどうもドイツW杯の悪夢の再現があるのでは、と危惧してしまうわけで…。
そんなことを考えていると、スペイン代表が国際大会で勝てない理由って案外、地域への帰属意識が強い民族性だけにあるんじゃないな、と思えてきます。
昨シーズン、バレンシアやレバンテで起こってきたこと、放映権問題やリーガの組織オーガナイズなどみていても、「機能させるための準備」についての議論があまりに少ない。
やっぱりいい結果を出すためにはいい準備は必要でしょう。
草サッカー、フットサルしていてもぶっつけ本番でやれちゃうのがスペイン人だったりするんですけど、代表レベル、世界的な国際大会となれば本当に些細なディテールが勝負を分けるのでどこまで緻密な準備をできているのかが大事だったりするでしょうね。
そういう意味でもスペインの緒戦の相手はヒディング、ロシア…。
ああ、とにかく怖いなぁと1人で思ってます。ちなみに、スペイン国内ではいまだ対戦相手の分析とかサッカースタイルについての報道がほとんどありません。まあ、試合2日前くらいからですかね(苦笑)。
ということで不安と期待が入り混じりながら今回はスペインを応援したいと思います。
ペルー、アメリカとの2試合を観ての感想やチェックポイントは携帯サイトのコラムで書きたいと思っています。
しかし、大会が近付くにつれスペイン代表への期待が薄れていっているのは私だけでしょうか!?とはいえ、スペインには何としても勝ってもらいたいので応援します。このサッカーで世界タイトルを獲ればサッカーの方向性もまた変わってくるでしょうしね。
自分がフットサルや7人制サッカーをしていて思うのですが、やっぱり日本人って「しっかり準備する(したがる)」人なんでしょうね。スペイン人なんてアップもクールダウンもろくにしません…。
ってことで、今回のユーロ前のスペイン代表の準備が非常に気になる日本人(私)です。
シーズン終了後、アラゴネス監督は丸々1週間代表選手にオフを与えました。果たして、他国の代表で同じように1週間丸まるオフをもらったチームはあるのだろうか!?
今ケガ人が増えてますが、1週間完全に休んだ選手がいきなり本大会前にコンディションを上げようとしてケガにつながっている可能性もないとはいえないのでは!?2、3日のオフにしてもう少し練習(準備)期間を増やし、早めに開催地に入り1試合くらい現地のキャンプ地近辺で親善試合をやってもよかったのでは?と思ってます。
親善試合に関してもなぜか欧州の代表国ではない、ペルー、アメリカ。スペインサッカー協会はどういう意図でマッチメイクしたんだろうか?と思うんですよ。アラゴネス監督の要望とかは通ったのだろうか?(というか要望したのか?という疑問も…)仮想ロシアとしてウクライナ、仮想スウェーデンとしてデンマークorノルウェーとか地理、スタイルが近いチームを呼べなかったのだろうか?
ペルーとの試合をウエルバ、アメリカとの試合をサンタンデールとマドリッドからやけに遠い都市でやる理由は何なんだろうか?
案の定、4日の『マルカ』紙には「練習よりも移動の時間の方が長い」なんて記事がありました。
普通に考えればどうせユーロはスペイン国内で戦うんじゃないんだから、代表戦でお客さんが来る、来ないは関係ないでしょう。ウエルバは何とかスタンドが埋まっていましたが、今日のサンタンデールはかなりチケットの売れ行きが悪いそうな。代表戦のチケットなんてリーガより低価格で販売してるんだからチケット収入もさほど見込めない。
ならば、マドリードで親善試合をしてもよかったんじゃないのかな、と思うわけです。ただでさえ、練習時間が少ないのに、移動のせいで練習を削らざるを得ない状況になっているわけで。
マドリードの協会施設で合宿しているとはいえやれウエルバだ、やれサンタンデールだ、と移動している間にあっという間に現地入り。落ち着いて練習できた日数って多分2日くらいでしょう。
とにかく、結論から言えば、「スペイン代表の準備はどう考えても足りないでしょう」ってこと。でも、さっきも言ったように「まあ、本番でいいプレーすりゃいいんでしょう。勝てばいいんでしょう」というスタンスの国民性なので誰も準備のことでああだ、こうだと議論はないわけです。
まあ、予選からベースは作ってきているし、主軸となる選手もシステムもそう変わりはないので別に余計な準備は不要なのかもしれないけれど、アラゴネス監督が今やってるシステム変更や選手の入れ替え(使い方)をみているとどうもドイツW杯の悪夢の再現があるのでは、と危惧してしまうわけで…。
そんなことを考えていると、スペイン代表が国際大会で勝てない理由って案外、地域への帰属意識が強い民族性だけにあるんじゃないな、と思えてきます。
昨シーズン、バレンシアやレバンテで起こってきたこと、放映権問題やリーガの組織オーガナイズなどみていても、「機能させるための準備」についての議論があまりに少ない。
やっぱりいい結果を出すためにはいい準備は必要でしょう。
草サッカー、フットサルしていてもぶっつけ本番でやれちゃうのがスペイン人だったりするんですけど、代表レベル、世界的な国際大会となれば本当に些細なディテールが勝負を分けるのでどこまで緻密な準備をできているのかが大事だったりするでしょうね。
そういう意味でもスペインの緒戦の相手はヒディング、ロシア…。
ああ、とにかく怖いなぁと1人で思ってます。ちなみに、スペイン国内ではいまだ対戦相手の分析とかサッカースタイルについての報道がほとんどありません。まあ、試合2日前くらいからですかね(苦笑)。
ということで不安と期待が入り混じりながら今回はスペインを応援したいと思います。
- [2008/06/04 20:08]
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ユーロ(インドア・サッカー) バレンシア大会2008

【開幕セレモニーでピッチに立つディ・ステファノ氏とバレンシアのモレラ会長 photo by Ichiro Ozawa】
ついに開幕しました!(といっても開催されると知ったのは前日ですが…)
インドア(室内)・サッカー(5人制)のユーロ(欧州選手権)こと、EUROCOPAが30日〜1日の3日間の日程で開催されております。
EUROCOPA FUTBOL INDOOR VALENCIA2008(大会公式ホームページ)
開催国は6カ国で以下の通り。
スペイン
イタリア
フランス
ポルトガル
オランダ
ロシア
グループA :スペイン、フランス、ロシア
グループB :ポルトガル、イタリア、オランダ
各国ともなかなか豪華な顔ぶれなんですよね。出場選手はOBです。主な各国の代表選手を挙げておきます。
【スペイン】
ファン・サンチェス(元バレンシア)
ジューレン・ゲレーロ(元アスレティック・ビルバオ)
セルジ(元バルセロナ)
フラン(元デポルティーボ)
アルフォンソ(元ベティス、バルセロナ)
【イタリア】
カルボーニ
ディ・ビアッジョ
ガンツ
【ポルトガル】
パウロ・フットレ
【オランダ】
ロナルド・デ・ブール
ファン・ホーイドンク
ヴィム・ヨンク
【ロシア】
カルピン
ってことで、開幕初日の試合を取材してきました。とりあえず、写真をどさっと。

【開幕セレモニーで並ぶスペイン代表 photo by Ichiro Ozawa】

【スペイン代表のファン・サンチェス(左)、ジューレン・ゲレーロ(右) photo by Ichiro Ozawa】
スペインで一番いい動きをしていたのが貴公子ゲレーロ。
現役と全く同じ体型なんですよね。動きもボールタッチもとにかくスムーズ。

【スペイン代表のセルジ(左)、ゴイコエチェア(中央) photo by Ichiro Ozawa】

【スペイン代表のアモール(左)、フラン(中央)など photo by Ichiro Ozawa】

【スペイン代表のアマビスカ(11番)、アルフォンソ(7番)など photo by Ichiro Ozawa】

【スペイン代表のファン・サンチェス 現在バレンシアのTD photo by Ichiro Ozawa】
我らがファン・サンチェスですが開幕戦のフランス戦で2ゴールをあげ、勝利(13対7)に貢献。
動きは結構良かったですね。まあ、今季はシーズンを通してインドア・サッカーの大会に出てましたから。

【ゲストで呼ばれていたポルトガルの英雄エウゼビオ氏 photo by Ichiro Ozawa】
VIPのエウゼビオ氏、大会運営がなってないのか「タクシーどこじゃー」と言いながら会場内を1人でうろついてました…(苦笑)。こんな大物、1人で放っておいちゃダメでしょう。

【ロシア代表のカルピン photo by Ichiro Ozawa】
ロシア代表は当初の登録メンバーにモストボイが入っていたので、「再会できる!」(わかる人にはわかってもらえるでしょう)と期待していたのですがどうやら怪我で来れなかったみたいですね。でも、怪我って普段何やってるの…!?
【初日の結果】
スペイン 13 − 7 フランス
イタリア 15 − 4 フランス
ロシア 13 − 9 ポルトガル
- [2008/05/31 19:24]
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グルノーブルGM 祖母井秀隆氏 インタビュー記事

【フランス、グルノーブル駅】
4月にフランス、グルノーブルで取材をしてきました。
お話を聞いたのはグルノーブルでGMを務める祖母井秀隆氏。
グルノーブルは1部昇格を決めました!おめでとうございます。
セオリービジネス2008 vol.3にて祖母井氏のインタビュー記事が掲載されています。

ビジネス誌での取材だったため内容的にはサッカー特化よりも広く普遍的なことを拾っています。ただ、やはりどの世界でも成功する人には共通項があるものだと思いました。
全て記事に出来なかったのが惜しいですが、興味深い話しをたくさん聞けました。丁寧に取材に応じて下さった祖母井さんには本当に感謝です。また、取材に行きたいと思える街、クラブ、そして人でした。
グルノーブルの人もクラブが日本企業に買収された直後は色々と不安があったと思います。ただ、今では「ウバガイ」コールがスタジアムから起こるくらいですし、やはり誠実なプロジェクトを持ち、誠実にクラブ経営していれば結果は出るし、地元ファンの理解を得られるものなんですよね。
ある意味、グルノーブル、祖母井GMの成功例は欧州サッカー界でいいモデルケースになると思います。これだけ情報網が発達した時代、いかにこうしたいい事例を見つけ、活かせる部分を吸収していくかはサッカーのクラブ経営において大きな鍵を握ることになるでしょう。
- [2008/05/30 05:57]
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シルバの代理人がバルサとコンタクト
今日もテーマ毎に少しずつ。
【シルバのバルセロナ移籍】
28日、代理人がバルセロナ側と会談を持ったようですね。この両者間ではほぼ基本合意といっていいでしょう。バルセロナに移籍すればシルバの契約条件はアップしますから。ただ、バレンシア側は今バルセロナが用意している2000万ユーロでは「安い」と言っていますから交渉は難航するでしょう。
また、バルセロナがアーセナルのフレブ(選手側)と合意しているようなのでその動き次第ということもありますね。ってか、バルサ、買いばかりで売りはないけど大丈夫なのか?!デコ、ロニーは最終的に叩き売りすることになりそうですね…。ラポルタ会長やフロントも不信任投票を前に早めに来季の補強を進めて何とかこの2年の失態をごまかしたいんでしょう。後でツケを払う結果にならなきゃいいですが、まあ余計なお世話か。
【ホアキン】
代理人が28日、『カナル・ノウ』の取材で爆発してましたね。(K監督にも)ってことで代理人主導で移籍先探ししているようです。
【ビジャ】
29日、代表の会見で「将来については話さない。今は代表に集中しているし、無駄な時間を1秒も使いたくない」と言ってました。レアルがC・ロナウド獲りでビジャ獲得のオペレーションをストップしているようですし、バルサもアデバヨール狙いの様子。よって、ビジャはプレミア行きが濃厚ですかね。
【パロップとGK】
バレンシアでは300万ユーロ程度で獲れる、とかはしゃいでますが絶対無理でしょう。相手はデル・ニド、セビージャですよ。アウベスのケースを見ればわかる通り、もう交渉する時点でバレンシアの負けが決まってます。
ということでGKですがバジャドリードのセルヒオ・アセンホの名前も再浮上してますね。まだ19歳と若く今季レギュラーに抜擢され活躍を見せた彼ですが、移籍金は550万ユーロ。まあ、今季少し彼のパフォーマンスもチェックしてましたが、将来性はあるけれどその移籍金は「高すぎ」。だったら、グアイタを大抜擢する方がいいでしょう。そういう時のためのカンテラなんですけどね…。
【ビュテル】
29日、ファン・サンチェスから「来季構想外」を言い渡されました。よって、移籍先を探すことになりますが場合によっては契約解除してフリー移籍となる可能性も。バジャドリードでこの状況だったので本人は冬の時点でフランス行きを希望していましたが、バレンシアが「出て行くなら400万ユーロ」と言ってオペレーションをストップ。獲得した時は200万ユーロ。リーガのクラブでも400万ユーロは払わないでしょう。
冬にフランスへ移籍させてあげて、半年間のレンタルでプレー機会を与えておけばチーム構想に入れたかもしれないし、市場で値段はついたでしょうに。ほんと、先を見据えた補強やオペレーションをしないとこういう事態を招きます。ビュテル、申し訳ない…。(とバレンシアの代わりに謝っておきます)
【アングロ隊長】
先日、「やっぱりね」と誰もが口にした通りパテルナ練習場を去る際に近付いてきた女の子ファンの足をひいてしまった隊長…。(まあ、軽傷で済んだようでよかったです。すぐにパテルナの治療室で診てもらってました)
去就についてはまだ不透明ですが、ここ数日は1人でパテルナに出勤して1人で練習してます。「55日近くもオフがあるし、今季は半分以上を無駄にしたからコンディションを落としたくない」という理由だそうです。ファンにサインもせず車をぶっ飛ばして帰ってしまうところは「ちょっとね…」ですが、こういう姿勢はさすがですね。若手にとってのいい模範となりますよ。
そういうアングロ隊長の本質も知らず、切り捨てることができたKYな監督とKYなフロント。そのK監督にはマンチェスター・シティからオファーがあるとかないとか。PSV、バレンシアでこれだけの結果を残しておきながらまだオファーがあるサッカー界ってなかなかいい世界なのかもしれません。
【“ウォルステイン”・バレンシアへ】
とうとうトップになりました。権力をつかみました。以前お伝えしたヘスス・ウォルステイン。サッカー嫌いでサッカーのサの字もクラブ運営のノウハウも知らなかった彼がたった1年で会長以上の権力を持つことになります。ソレール院政の象徴的出来事ですね。おめでとう、ウォルステイン。あなたの出世っぷりはお見事以外に言葉が見つかりません。しかし、サッカークラブ経営のど素人がたった1年で実質的会長職に就けるってある意味、一般人に夢を抱かしてくれますね、バレンシア。
ここ最近では半年毎、3ヶ月毎に組織構造が変わるバレンシアですが、ここに来てまた変わります。
当然人の出入りもありますが、重要なのはウォルステインがモレラ会長とほぼ同権力を持つ立場に就くということ。まあ、モレラ会長は実質的な権限を持っていないのでウォルステインが全権を握ります。つまり、ソレール院政体制の完成形ということでしょうか。個人的には期待値ゼロなので何か結果を出してくれれば評価することになるのかな、とも思ってます。まずはアルベルダ契約解除交渉を担当することになりそうですが、すんなり解除してあげて下さい。(しなさそうですが…)
【セカンドコーチ】
アルメリアでウナイのセカンドを務めていたカルセドで決まりです。フィジコはビジャグラサ、GKコーチはオチョトレナと変わらず。ウナイは今週末にあるバレンシアBの2部昇格決定戦の試合観戦のためバレンシアに戻ってきます。
【モレッティ】
ユベントスのラニエリ監督が興味を示しているそうですが、昨日代理人はその噂を否定。とはいえ、わざわざパテルナ練習場に来てファン・サンチェスと会談を持っているくらいなのでイタリアのクラブからのオファーはあるんでしょうね。
【モリエンテス】
MLS(アメリカ)のクラブからオファーが届いています。が、クラブも選手側も「NO」の回答。昨年はトルコからもオファーがあった彼ですが、一応残留の方向です。
【最後に】
先週末、 『クアトロ』、『アス』、『カデナ・セル』のメディアグループが主催する7人制サッカーの大会がありました。カテゴリーは小学生です。バレンシアは決勝でバルセロナに敗れたものの、準優勝。個人能力は決して高くなかったですが、守備が高度に組織化されてクオリティの高いチームに仕上がっていました。準決勝ではエスパニョールにPK勝ちしたのですがGKフェッリ君が見事に2本(3本中)をストップして勝利。キャプテンのDFカイザー君もガッツあるプレーで素晴らしかったし、最終的にはチームとしての組織力が個人能力を押し上げる形で結果を残した気がします。
その大会を結構見ていたのですが、監督がよく選手に言っていたのが「オレたちはバレンシアだ。バレンシアニスタに恥じないプレーをしようじゃないか!」という言葉。監督も選手も本当にエスクードの重要性、意味をよくわかって必死にプレー(指揮)していました。
そんな彼らが大会終了後、地元ラジオ局にゲストで呼ばれていたのですが、「今のバレンシアはどう?」と聞かれて、「ううん、あまりカンテラが使われていないからね…」と答えていました。
多分、子供って賢いんですよね。よくわかっている。頭で理解していなくても体や空気でクラブの空気を感じている。
カンテラ世代の子供たち、指導者たちが必死でエスクードを守っているのに、その意味や重要性を知らないクラブ上層部がそれを台無しにしているという現状を。
バレンシアほどのクラブになればカンテラばかりを使うことはできないでしょう。競争力を高めるためにも移籍市場で他からいい選手を連れて来る必要がある。
とはいえ、苦しい時にクラブのエスクードを感じ引っ張ってくれるのはクラブの色を感じることができる選手、人間だと思っています。エスクードを感じてくれるのは何もカンテラやバレンシア生まれの人間だけではない。カニサレス、アングロをみればわかる通り長年このクラブで働いてくれた人は立派に色を感じる人間。
こうした下部カテゴリーの大会を最近よくみますが、本当にスペインの選手は競争力が高いし、大人のサッカーをする。その背後には何があるんだろうと常に考えているんですが、結局彼らの大きな原動力って自らが生まれて育ったクラブのエスクードや色なんじゃないかと思うわけです。
今は大金をかけてビッグネームを外から連れてこれない。
だからこそ、ある意味今はそのエスクードへの感覚を取り戻すチャンスかもしれません。少なくとも、それを知るファン・サンチェスがフロントの責任者であることには期待しようと思ってます。

【ペジェグリーノ率いるバレンシアのカデテB photo by Ichiro Ozawa】
【シルバのバルセロナ移籍】
28日、代理人がバルセロナ側と会談を持ったようですね。この両者間ではほぼ基本合意といっていいでしょう。バルセロナに移籍すればシルバの契約条件はアップしますから。ただ、バレンシア側は今バルセロナが用意している2000万ユーロでは「安い」と言っていますから交渉は難航するでしょう。
また、バルセロナがアーセナルのフレブ(選手側)と合意しているようなのでその動き次第ということもありますね。ってか、バルサ、買いばかりで売りはないけど大丈夫なのか?!デコ、ロニーは最終的に叩き売りすることになりそうですね…。ラポルタ会長やフロントも不信任投票を前に早めに来季の補強を進めて何とかこの2年の失態をごまかしたいんでしょう。後でツケを払う結果にならなきゃいいですが、まあ余計なお世話か。
【ホアキン】
代理人が28日、『カナル・ノウ』の取材で爆発してましたね。(K監督にも)ってことで代理人主導で移籍先探ししているようです。
【ビジャ】
29日、代表の会見で「将来については話さない。今は代表に集中しているし、無駄な時間を1秒も使いたくない」と言ってました。レアルがC・ロナウド獲りでビジャ獲得のオペレーションをストップしているようですし、バルサもアデバヨール狙いの様子。よって、ビジャはプレミア行きが濃厚ですかね。
【パロップとGK】
バレンシアでは300万ユーロ程度で獲れる、とかはしゃいでますが絶対無理でしょう。相手はデル・ニド、セビージャですよ。アウベスのケースを見ればわかる通り、もう交渉する時点でバレンシアの負けが決まってます。
ということでGKですがバジャドリードのセルヒオ・アセンホの名前も再浮上してますね。まだ19歳と若く今季レギュラーに抜擢され活躍を見せた彼ですが、移籍金は550万ユーロ。まあ、今季少し彼のパフォーマンスもチェックしてましたが、将来性はあるけれどその移籍金は「高すぎ」。だったら、グアイタを大抜擢する方がいいでしょう。そういう時のためのカンテラなんですけどね…。
【ビュテル】
29日、ファン・サンチェスから「来季構想外」を言い渡されました。よって、移籍先を探すことになりますが場合によっては契約解除してフリー移籍となる可能性も。バジャドリードでこの状況だったので本人は冬の時点でフランス行きを希望していましたが、バレンシアが「出て行くなら400万ユーロ」と言ってオペレーションをストップ。獲得した時は200万ユーロ。リーガのクラブでも400万ユーロは払わないでしょう。
冬にフランスへ移籍させてあげて、半年間のレンタルでプレー機会を与えておけばチーム構想に入れたかもしれないし、市場で値段はついたでしょうに。ほんと、先を見据えた補強やオペレーションをしないとこういう事態を招きます。ビュテル、申し訳ない…。(とバレンシアの代わりに謝っておきます)
【アングロ隊長】
先日、「やっぱりね」と誰もが口にした通りパテルナ練習場を去る際に近付いてきた女の子ファンの足をひいてしまった隊長…。(まあ、軽傷で済んだようでよかったです。すぐにパテルナの治療室で診てもらってました)
去就についてはまだ不透明ですが、ここ数日は1人でパテルナに出勤して1人で練習してます。「55日近くもオフがあるし、今季は半分以上を無駄にしたからコンディションを落としたくない」という理由だそうです。ファンにサインもせず車をぶっ飛ばして帰ってしまうところは「ちょっとね…」ですが、こういう姿勢はさすがですね。若手にとってのいい模範となりますよ。
そういうアングロ隊長の本質も知らず、切り捨てることができたKYな監督とKYなフロント。そのK監督にはマンチェスター・シティからオファーがあるとかないとか。PSV、バレンシアでこれだけの結果を残しておきながらまだオファーがあるサッカー界ってなかなかいい世界なのかもしれません。
【“ウォルステイン”・バレンシアへ】
とうとうトップになりました。権力をつかみました。以前お伝えしたヘスス・ウォルステイン。サッカー嫌いでサッカーのサの字もクラブ運営のノウハウも知らなかった彼がたった1年で会長以上の権力を持つことになります。ソレール院政の象徴的出来事ですね。おめでとう、ウォルステイン。あなたの出世っぷりはお見事以外に言葉が見つかりません。しかし、サッカークラブ経営のど素人がたった1年で実質的会長職に就けるってある意味、一般人に夢を抱かしてくれますね、バレンシア。
ここ最近では半年毎、3ヶ月毎に組織構造が変わるバレンシアですが、ここに来てまた変わります。
当然人の出入りもありますが、重要なのはウォルステインがモレラ会長とほぼ同権力を持つ立場に就くということ。まあ、モレラ会長は実質的な権限を持っていないのでウォルステインが全権を握ります。つまり、ソレール院政体制の完成形ということでしょうか。個人的には期待値ゼロなので何か結果を出してくれれば評価することになるのかな、とも思ってます。まずはアルベルダ契約解除交渉を担当することになりそうですが、すんなり解除してあげて下さい。(しなさそうですが…)
【セカンドコーチ】
アルメリアでウナイのセカンドを務めていたカルセドで決まりです。フィジコはビジャグラサ、GKコーチはオチョトレナと変わらず。ウナイは今週末にあるバレンシアBの2部昇格決定戦の試合観戦のためバレンシアに戻ってきます。
【モレッティ】
ユベントスのラニエリ監督が興味を示しているそうですが、昨日代理人はその噂を否定。とはいえ、わざわざパテルナ練習場に来てファン・サンチェスと会談を持っているくらいなのでイタリアのクラブからのオファーはあるんでしょうね。
【モリエンテス】
MLS(アメリカ)のクラブからオファーが届いています。が、クラブも選手側も「NO」の回答。昨年はトルコからもオファーがあった彼ですが、一応残留の方向です。
【最後に】
先週末、 『クアトロ』、『アス』、『カデナ・セル』のメディアグループが主催する7人制サッカーの大会がありました。カテゴリーは小学生です。バレンシアは決勝でバルセロナに敗れたものの、準優勝。個人能力は決して高くなかったですが、守備が高度に組織化されてクオリティの高いチームに仕上がっていました。準決勝ではエスパニョールにPK勝ちしたのですがGKフェッリ君が見事に2本(3本中)をストップして勝利。キャプテンのDFカイザー君もガッツあるプレーで素晴らしかったし、最終的にはチームとしての組織力が個人能力を押し上げる形で結果を残した気がします。
その大会を結構見ていたのですが、監督がよく選手に言っていたのが「オレたちはバレンシアだ。バレンシアニスタに恥じないプレーをしようじゃないか!」という言葉。監督も選手も本当にエスクードの重要性、意味をよくわかって必死にプレー(指揮)していました。
そんな彼らが大会終了後、地元ラジオ局にゲストで呼ばれていたのですが、「今のバレンシアはどう?」と聞かれて、「ううん、あまりカンテラが使われていないからね…」と答えていました。
多分、子供って賢いんですよね。よくわかっている。頭で理解していなくても体や空気でクラブの空気を感じている。
カンテラ世代の子供たち、指導者たちが必死でエスクードを守っているのに、その意味や重要性を知らないクラブ上層部がそれを台無しにしているという現状を。
バレンシアほどのクラブになればカンテラばかりを使うことはできないでしょう。競争力を高めるためにも移籍市場で他からいい選手を連れて来る必要がある。
とはいえ、苦しい時にクラブのエスクードを感じ引っ張ってくれるのはクラブの色を感じることができる選手、人間だと思っています。エスクードを感じてくれるのは何もカンテラやバレンシア生まれの人間だけではない。カニサレス、アングロをみればわかる通り長年このクラブで働いてくれた人は立派に色を感じる人間。
こうした下部カテゴリーの大会を最近よくみますが、本当にスペインの選手は競争力が高いし、大人のサッカーをする。その背後には何があるんだろうと常に考えているんですが、結局彼らの大きな原動力って自らが生まれて育ったクラブのエスクードや色なんじゃないかと思うわけです。
今は大金をかけてビッグネームを外から連れてこれない。
だからこそ、ある意味今はそのエスクードへの感覚を取り戻すチャンスかもしれません。少なくとも、それを知るファン・サンチェスがフロントの責任者であることには期待しようと思ってます。

【ペジェグリーノ率いるバレンシアのカデテB photo by Ichiro Ozawa】
- [2008/05/29 23:48]
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バレンシアがパロップに興味
昨日、GKモラがクラブオフィスに訪れ退団手続きを済ませました。3年間、お疲れ様です。
ただ、「バレンシアでは選手としての存在を消された」とか、「キケは僕の獲得にOKを出しておきながら、その後チームから隔離した」とか愚痴ってましたね…。クーマンが去り、ボロが監督になった直後、カニサレスが召集され彼が外れた時も「オレはケガなんてしてないし、ボロには説明を受けていない。リスペクトがかけている」とか言ってましたっけ…。
彼にどうこう言うつもりはないですが、練習でのパフォーマンスやGKとしての能力をみていると使われなくても仕方ない面はあると思うのですが。3年間出場機会はなかったとはいえ、いい年俸を受け取れるバレンシアに居続けたのはあなた。昨年夏に「移籍する機会はあったけれど、ルイスSDに踏みとどまるよう言われたから残った」とか責任を他人になすりつけるのはやめましょう。もう、どこぞの筆頭株主やクラブ幹部と同じですよ。
さて、カニサレス、モラが抜けGK獲得が急務となっているバレンシアですが案の定、難航してます。
今朝はセビージャ、スペイン代表のパロップに興味との噂が大きく出てます。とはいえ、セビージャが簡単に放出しないでしょうしするとしてもかなり高値をつけるでしょう。パロップはバレンシア生まれで非常にいい人なので「バレンシアに興味を持ってもらえるのは光栄なこと」と言ってはくれますが、まあ現実の可能性は低いかな。
ってかバレンシア…。契約延長せず移籍金なしでセビージャに獲られておきながら、今になって「お前が必要だ」と移籍金を支払う用意があるんですか!?クラブとして恥やプライドってないのかいな?!(苦笑)まあ、今のフロントならしゃーないか…。
そのパロップが所属するマネージメント会社がIMG。世界的に有名でアグエロ(A・マドリー)なんかも保有してます。
恐らく、そのIMGから買い取ることになるだろう(バレンシアと付き合いが長いから)、というのが私の予想で、
カメニ(エスパニョール)
パロップ(セビージャ)
ディエゴ・アウベス(アルメリア)
とこれまで名前があがっている3GK共にこのIMG所属の選手です。まあ、現状ではカメニが一番安く買える(600万ユーロ)かもしれませんが、お金のないバレンシアからするとなかなかの額ですね。
安定感で言えば間違いなくパロップでしょう。
カメニ、ディエゴ・アウベスは当たる時には当たるけれど、ミスる時には凡ミスする。ディエゴ・アウベスがシーズン終盤からかなりの高評価でインテルからの噂もありましたが、個人的にはあまり買ってない。敏捷性、ステップワークなどで物足りないかな、と。やっぱりカニサレスをみてきたからそうなるんでしょうね…。(そう考えるとやっぱりサンティの退団はデカい…)
ちなみに、バジャドリードにレンタルされていたビュテルはフランスリーグ復帰が濃厚。まあ、彼にとっては失意の1年となりましたが、個人的にはお金がないなら無理に買わないでティモを正GKにしてビュテルをサブに置く。第3GKはカンテラのグアイタでいいでしょ、と思いますが…。
以前噂のあったマジョルカのGKモヤはA・マドリーが獲得するでしょう。彼自身も「CLに出るチームに行きたい」と言ってます。
まあ、今後ウナイが誰を希望してGKに使えるお金がどれくらいあるかが鍵でしょう。その前にティモに逃げられないことが先ですかね。
ただ、「バレンシアでは選手としての存在を消された」とか、「キケは僕の獲得にOKを出しておきながら、その後チームから隔離した」とか愚痴ってましたね…。クーマンが去り、ボロが監督になった直後、カニサレスが召集され彼が外れた時も「オレはケガなんてしてないし、ボロには説明を受けていない。リスペクトがかけている」とか言ってましたっけ…。
彼にどうこう言うつもりはないですが、練習でのパフォーマンスやGKとしての能力をみていると使われなくても仕方ない面はあると思うのですが。3年間出場機会はなかったとはいえ、いい年俸を受け取れるバレンシアに居続けたのはあなた。昨年夏に「移籍する機会はあったけれど、ルイスSDに踏みとどまるよう言われたから残った」とか責任を他人になすりつけるのはやめましょう。もう、どこぞの筆頭株主やクラブ幹部と同じですよ。
さて、カニサレス、モラが抜けGK獲得が急務となっているバレンシアですが案の定、難航してます。
今朝はセビージャ、スペイン代表のパロップに興味との噂が大きく出てます。とはいえ、セビージャが簡単に放出しないでしょうしするとしてもかなり高値をつけるでしょう。パロップはバレンシア生まれで非常にいい人なので「バレンシアに興味を持ってもらえるのは光栄なこと」と言ってはくれますが、まあ現実の可能性は低いかな。
ってかバレンシア…。契約延長せず移籍金なしでセビージャに獲られておきながら、今になって「お前が必要だ」と移籍金を支払う用意があるんですか!?クラブとして恥やプライドってないのかいな?!(苦笑)まあ、今のフロントならしゃーないか…。
そのパロップが所属するマネージメント会社がIMG。世界的に有名でアグエロ(A・マドリー)なんかも保有してます。
恐らく、そのIMGから買い取ることになるだろう(バレンシアと付き合いが長いから)、というのが私の予想で、
カメニ(エスパニョール)
パロップ(セビージャ)
ディエゴ・アウベス(アルメリア)
とこれまで名前があがっている3GK共にこのIMG所属の選手です。まあ、現状ではカメニが一番安く買える(600万ユーロ)かもしれませんが、お金のないバレンシアからするとなかなかの額ですね。
安定感で言えば間違いなくパロップでしょう。
カメニ、ディエゴ・アウベスは当たる時には当たるけれど、ミスる時には凡ミスする。ディエゴ・アウベスがシーズン終盤からかなりの高評価でインテルからの噂もありましたが、個人的にはあまり買ってない。敏捷性、ステップワークなどで物足りないかな、と。やっぱりカニサレスをみてきたからそうなるんでしょうね…。(そう考えるとやっぱりサンティの退団はデカい…)
ちなみに、バジャドリードにレンタルされていたビュテルはフランスリーグ復帰が濃厚。まあ、彼にとっては失意の1年となりましたが、個人的にはお金がないなら無理に買わないでティモを正GKにしてビュテルをサブに置く。第3GKはカンテラのグアイタでいいでしょ、と思いますが…。
以前噂のあったマジョルカのGKモヤはA・マドリーが獲得するでしょう。彼自身も「CLに出るチームに行きたい」と言ってます。
まあ、今後ウナイが誰を希望してGKに使えるお金がどれくらいあるかが鍵でしょう。その前にティモに逃げられないことが先ですかね。
- [2008/05/28 20:51]
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